About

長門牧場について

いのちのバトン

「大自然の恵み」という「いのちのバトン」をお客様へつなぐこと。
牧場が誕生して半世紀、過去から繋いできた想いを未来へ繋いでいくこと。
それが、私たちの仕事。

大地の恵み(感謝)→酪農(そだて)→製造(つくり)→販売(とどける)

長門牧場について

長門牧場は、牛と触れ合うことが出来ない牧場です。
それは、牛たちの幸せを一番に考えている牧場だから。

  • 牛への愛情

    長門牧場の牛たちは、皆さんとふれ合えません。なぜなら、なるべく牛にストレスが掛からないよう育てているから。これは、酪農部長の牛に対する「愛」ゆえに。ストレス無く過ごした牛からは新鮮できよらかな生乳が搾れます。その生乳こそが、長門牧場の製品の美味しさの根底にあるのです。

  • 標高1400m

    降り注ぐ太陽と、豊富な水が湧き出す山々。豊かな自然を活かし、健康な牛を育てています。夏は冷涼ですが、冬は厳しい寒さの長門牧場。しかし、暑さに弱い牛たちにとっては過ごしやすい環境です。

  • 50年以上続く牧場

    昭和43年に国有林の払い下げ地で酪農をスタートし、昭和60年には看板商品であるアイスクリームの製造を開始。半世紀以上に続く牛と製品へのこだわりが、世代交代しても脈々と紡がれています。

牛へのこだわり

長門牧場で幸せに暮らす牛。
その命の恵みを頂いて作る製品。

  • 牛たちの飲む水

    生乳の90%は水でできています。長門牧場で育つ牛は、水道水を飲みません。八ヶ岳山麓の最北端に位置する蓼科山から湧き出る良質な水を飲んで成長します。柔らかく甘い水は沢からポンプで汲み上げており、50年間一度も途絶えたことがありません。

  • 牛の健康のために

    子牛たちのミルクには、自家製品のピュアヨーグルトを混ぜて与えています。牛の胃は4つあり、草を効率よく消化して栄養を吸収するために欠かせない臓器ですが、実はあまり丈夫ではありません。長門牧場では、子牛の時期からヨーグルトを与えることで胃腸を丈夫にし、良質な生乳を出す牛の育成に取り組んでいます。

  • 牛が過ごす環境

    農場HACCPの認証を平成30年に取得。牛の衛生管理はもちろん、アニマルウェルフェアの考え方を取り入れた環境整備も行なっています。人も動物も満たされて生きること。放牧地、餌、乳搾りの方法など、丁寧に観察を行い、季節に合わせて牛たちの生活環境を変えていきます。感受性をもつ生き物として気持ちに寄り添い、愛情と敬意を持って向き合っています。

製品のこだわり

搾りたての生乳を、敷地内の工場ですぐ加工。
生乳の良さがぎゅっと詰まった製品を届けます。

  • 鮮度

    飼育、製造、販売まで一貫して行う6次産業のスタイルで、鮮度を保った製品づくりに取り組んでいます。健康で逞しく、健やかな環境で育った牛の新鮮な乳が、何よりおいしさの要。朝夕2回搾った生乳は、2日以内に敷地内の自社工場へ届けられ、おいしい乳製品へと変身します。

  • 製法

    搾ったままの生乳の良さが残る加工方法の(ノンホモジナイズ)ここだけの牛乳。ピュアヨーグルトは砂糖を加えず、生乳だけをを発酵させているのが特徴。熱を極力加えないコールドパック製法で作ったクリームチーズなどなど。長門牧場の製品は、生乳の良さが感じられる「ここだけの味わい」を大切にした製法でつくっています。

  • 衛生

    国際基準の安全衛生管理システムISO22000の認証を受けています。これは、出荷される品だけを見る従来の衛生管理と違い、製造や包装などの工程ごとに管理を徹底し、改善することで、より安全性を高めるシステムです。安心して手に取り、安全に食べていただけるよう工夫を重ねています。